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カメラとバイクと自転車と
 先日のエントリーで、F6に使いかけのフィルムを再装填したときにCHモードで空送りをしたら、巻き上げ速度が妙に遅かったということを書いた。今日、フィルムを一本撮り切ってカメラの中が空になったので、再現させてみた。すると、AF-Cモードの設定を"レリーズ/フォーカス"にしていたのが原因だとわかった。

 カスタムメニューで設定できるこの項目、"レリーズ/フォーカス"を選択すると、シャッターボタンを押すとシャッターは切れるが、できるだけピントが合うように必要に応じて巻き上げ速度を遅くする。先日空送りをしたときは、撮影済みの部分に光が当たらないようにレンズにフタをした状態でフィルムを送った。そのため、カメラは真っ暗闇の中で何とかピントを合わせようと、巻き上げ速度を遅めながら努力していたのだった。疑ってすまんかった・・・

 まとめると、送給モードをCHにしたときの巻き上げ速度は、ある条件下で遅くなる。それは、
・カスタムメニューの"a1"、「AF-Cモードの優先」を"レリーズ/フォーカス"にする
・フォーカスモードをコンティニュアスAFサーボにする
・AFレンズを装着する(レンズ側でMFに切り替えられる場合はAFにする)
・選択したフォーカスエリアでピントが合っていない状態にする
これらを同時に満たす場合だ。

 まず、フォーカスモードがシングルAFサーボの場合は、カスタムメニューでも"レリーズ/フォーカス"という優先設定ができない。したがって、シングルAFサーボでは送給モードがCHなのに送給が遅くなることはない。AF-Cモードのときにだけ起こりうる。
 次にカスタムメニューの優先だが、AF-Cモードでレリーズ優先にすればピントと無関係にシャッターが切れるし、フォーカス優先にすればピントが合っていなければシャッターは切れず、途中でピントを見失った場合もその時点でシャッターは切れなくなる。AF-Cモードの"レリーズ/フォーカス"のときにだけ起こるわけだ。
 さらにMFレンズやAFレンズでもMF設定になっている場合は、そもそもカメラがピントを合わせようとはしないので送給モードは影響を受けない。

 ま、いい勉強になった。

CSM
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