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カメラとバイクと自転車と
ニコンの85㎜f/1.4のレンズ、古いDタイプのと現行のGタイプのがある(MFのも他社のもあるが)。

一時期併売だったが、古いDタイプのは生産を終了していた模様で、ほどなくカタログ落ちした。

で、現在、Dタイプのを使っているのだが、一つ不満がある。それはピントをよく外すこと。

ピントを外すのはレンズのせいではなくてカメラ側のせい(もっと言うと本当は撮影者のせい)なんだろうが、もしかすると超音波モーター搭載のGタイプの方がピント合わせの精度が高くなったりして。なんて思い、新型Gタイプを借用してきて使ってみた。

が、やっぱり外すときは外す。


というわけでテスト。5mくらい先に白黒のはっきりした模様を置き(くまモンのイラスト)、そこにAFでピントを合わせて一枚撮影。レンズを手で隠して大きく焦点位置を移動させてから再度合焦させてまた一枚撮影。合計10枚撮影して、何パーセントが合焦していたか、数字を出してみた。

Dタイプ、F1.4:30%
Dタイプ、F2.8:30%
Gタイプ、F1.4:20%
Gタイプ、F2.8:30%

結局、どちらも差がない。やっぱり合わないときは合わない。というか、そもそもこの合焦率って、低すぎな気も・・・カメラがおかしいんだろうか。そんな気がしてきた。


ついでなので、ボケの感じもテスト。

いちいち画像は載せないが、点光源の前ボケ、後ボケ共にGタイプの方がエッジがくっきりしている気がする。ボケ量もなぜか小さい(距離目盛の精度の問題だろうが)。
点光源のボケが画面全体でまん丸になるのはF2.0あたりから。この傾向は両者ほとんど変わらない。
また、Gタイプの方がほんの少し焦点距離が長いっぽい。個体差かもだが。
ま、じっくり比べてわかるかどうかという程度で、普通に使う分には差は感じないと思う。


特にピント精度の点でDタイプとGタイプで変わらない(カメラがうまく検出できていないならAFカップリングだろうが超音波モーターだろうがピントは合わない)ということがわかったので、買い換える理由が一切ないことが分かった。というわけで、ボケの綺麗なDタイプをこれからも大切に使っていくことにしよう。

なにより、超音波モーターという電子部品なんか内蔵していないDタイプの方が長持ちしそうだ。DタイプのAF機構はギヤだけなので、あまり壊れる心配がない。電子部品も距離エンコーダーと簡単なCPUを実装した基板だけなので、故障しにくいだろう。新型のGタイプは修理可能期間という意味では安心だが、モーターが死んだらおしまいで、超音波モーターが消耗品なこともまた事実。

と、自分を納得させて、Dタイプを使うことにしよう。これでGタイプは安心して返却できる。


・・・ただし、屋外の直射日光下で撮影すると、Dタイプのはフレアが多く出る(一応、自分の所有しているレンズは2006年以降の新しいシリアル番号のもので、コーティングがより良いものに変更されているらしいというウワサ)。屋外で使うならGタイプの方がキレイに撮れるのかもしれない。
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